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常盤 英孝(ときわ ひでたか)

1980年生まれ。

3分程度で読めるショートショートと呼ばれるショートストーリー書き。
あとは、エッセイやコンテンツライティングなどの物書き全般と、Webデザイン、チラシデザイン、広告、Webマーケティング、おしゃべりなどをやっています。

【自分史】

▼1980年
大阪市生野区に生まれる。

▼幼稚園時代
主に、近所の女の子と、ロウセキで地面に絵を描き遊ぶ日々。
極度の内気な性格から「先生! ウンチ!」のひとことがどうしても言えず、幼稚園で頻繁にウンチを漏らす日々を過ごす。

▼小学校時代
当時大流行したファミコンを買ってもらえず、なんとかそれを妄想力でカバーしようと、プラスチックの風呂桶の側面に油性ペンでスーパーマリオのステージと、片腕を上げてジャンプするマリオの絵を描き、ダンボールでコントローラを作り、妄想の中でスーパーマリオを楽しむという奇行に出る。

友人の家で実際にプレイされるスーパーマリオを見ては新たなステージを記憶し、家に帰ってから妄想の中で記憶の映像をもとに新たなステージに挑む。ファミコンがないという劣等感を、妄想でカバーし、欲求を満たしていた。

怖いもの見たさで、盗み見るようにチラッとだけ見てしまったホラー映画「ポルターガイスト」。そのワンシーンが強烈に脳内にこびりつき、その日以来、夜にひとりで便所に行くことができなくなり、結果、中学1年になるまで、寝小便を続けることとなる。

小学校になっても内気な性格だったため、「先生! トイレに行ってもいいでしょうか?」のひとことがどうしても言えず、2週に1度は、自席でウンコを漏らすという日々を過ごす。

▼中学校時代
恋心を抱いていたクラスメイトの住むマンションの周りを日々ウロウロし、「偶然会えばあの子と話せる!」と思い込んでの奇行を働き続ける。

卒業式間際、ついに3年間の苦労が報われ、偶然そのクラスメイトに会えるというラッキーハプニング! 15分ほどマンション下にて会話し、なぜかお礼に500円をプレゼントするという愚行を働く。次の日、その女の子の友人を通じて、「気持ち悪いので2度と話しかけないで欲しい」という少年の心を切り裂くような伝言を突きつけられる。

中学2年のとき、上述の女子と同じクラスになり、席替えの際、1度だけ前後の座席になる。
こんなチャンスは2度とない! と思い、自分の好きなビートルズの曲をカセットテープに編集し、それらの曲の歌詞、なぜか和訳のものを手書きで、しかも理科のプリント用紙の裏に書き込み、封筒に同梱し、プレゼントする。

ある日の昼休み、学内放送のBGMでその子にプレゼントしたうちの1曲が偶然流れるも、その子の表情は微動だにせず。おそらく、プレゼントを受け取った刹那、ゴミ箱かドブ川に捨てられたものと推測される。

ビートルズと吉田拓郎と、マイケルジョーダンにあこがれ続ける日々。ドカベンなどの野球マンガを読み続ける日々。母親の影響から、加藤諦三などの本を読み漁る。と同時に純文学にハマり、太宰治や芥川龍之介などに傾倒する。

▼高校時代
いわゆる高校デビューを狙い、初登校の際に髪を染め、おばあちゃんからもらった純金の肩こり解消リングを腕にはめ、地元のショッピングモールで買った500円ほどのメッキの金の腕時計をはめ、何本もウォレットチェーンを巻き登校する、という奇行に出る。

が、そんな奇抜な身なりをしているにも関わらず、入学初日、初めに「僕らのグループに入らない?」と声をかけてきたのが、クラスの中でもダントツに真面目でおとなしい男子が集うグループだった、という挫折を味わう。

ビートルズやボブディランなどのロック、ヴァンヘイレンやミスタービッグなどのHR/HM、メタリカやメガデスなどのメタル、B’zやミスターチルドレンなどのJ-POP、吉田拓郎や中島みゆきなどの日本フォーク、70年代・80年代の日本歌謡曲など、とにかく音楽にのめり込み、ジャンルを問わず、日々音楽漬けの日々を送る。
複数のバンドを掛け持ちし、昼休みの校内ライブや文化祭などで、ギターを弾く日々。

▼20歳前後
さらに傾倒する音楽の幅が広がり、四畳半フォークやURCフォーク、ブルースやジャズやファンク、そして何よりパンクやメロコアに傾倒しまくり、「これはパンクやなぁ、あれはパンクちゃうしアカンなぁ」などと、自分の定義によるパンクか否かの線引きで、物事を測るようになる。

大学に入るも、若気の至りでビンビンに尖っていたため、馴れ合いの友だち関係を拒否しまくり、結果、大学の居心地が悪くなったことで半年で中退。フリーターとなる。

地元のカラオケでアルバイトを始め、退廃的な生活を送る。酒とバイトと奇行が続く。

恋愛のもつれが精神を圧迫し、「大阪を捨てよう…」などと自己演出の末、父親の単身赴任先である東京 五反田のマンションに転がり込み、居候のような生活を続ける。

が、早々に軍資金も尽き貧困生活へ。毎日1食、キャベツの千切りに、賞味期限の切れた魚肉ソーセージを数きれ乗せ召し上がるという、少々ハングリーな日々を過ごす。大阪への地元愛と孤独にが彩る寂しさに耐えきれず、転がり落ちるようにして帰阪する。

周りがワイワイガヤガヤと、仲良しグループの延長でバンド活動をしているのを尻目に、「ワシャ、これで飯食うんじゃ!」と鼻息を荒くし、バンド活動を一切やめ、ソロで音楽を続ける。ひとりで作詞・作曲・編曲をし、歌い演奏、録音したテープをレコード会社に送りまくり、オーディションに応募しまくるという日々を過ごす。

が、どれもこれも一次審査で落選しまくる。
というのも、その頃、X-JAPANのHIDEに対し強烈な憧れを抱いていたため、彼と極似した衣服に身を包んでいた。彼の死後にも関わらず、繁華街を歩いていると「HIDEさんですか?」などと声をかけられるくらいに。

あろうことか、オーディションのアー写もHIDEと見紛う衣服を着て撮影したものを送っていた。「ただのHIDEファンだろお前!」という判定を受けたことは、大人になった今なら理解できる。応募したデモテープはたちまちデスク脇のゴミ箱か、近くのドブ川に投げ捨てられていたに違いないことは、想像に易い。

▼20歳台前半
独学でWebを学び、イラストや詩をホームページにアップし、公開する。
また、オリジナルの音源をホームページにアップし、公開し配布したりなどもする。
この頃、イラストレーターやミュージシャンなど、アーティスト活動をしている友人・知人がグワッと増える。

20歳になったタイミングで就職をする。中途入社で総務部配属。営業事務や経理に触れる。

サラリーマン生活という日々の虚無に襲われまくり、息の詰まる日々を過ごす。が、そんな無味な日常への反抗心からか、スーツに金をかけないという主義を持ち、1着のスーツを着続ける。結果、膝頭が破れ肌が露出した状態、まるでダメージジーンズのような風合いのスーツのパンツ。ネクタイも片側がボロボロに破れ、中身のネクタイ芯が露出しているなど、社会人としてあるまじき姿で日々を過ごす。

また、3連休以上の休みに突入する前夜には必ず、髪の毛を金髪に染め、連休後の出勤前夜に黒染めするという奇行を繰り返す。
さらに、正月休み明けには、毎度、休みたい病にかかってしまう傾向にあり、正月の連休後の初出勤は、必ず欠勤するというジンクスを持つ。その極みが、正月休み明けに4日連続で無断欠勤するという、とことんうだつの上がらない社会人生活を過ごす。

そんな生気のない日々と、好き放題に生きてきた自分とのギャップに苛まれ、「何か表現したい! 何か表現したい!」という狂気じみた欲求に、ある夜襲われる。そして、心の友との日々を題材にした「親友の枠」という詩を書き出し、その流れのまま止まることなく、3冊の詩集と1冊の中編小説を書きあげる。

▼20歳台中盤~後半
日本のフォークや青春パンクの影響を色濃く受け、ボロボロの背広を羽織り下はジャージ、履物は下駄で、髪の毛は伸ばし放題。前髪を一直線に切り揃え、赤縁のメガネという出で立ち。世間からゴミのような目で見られるような身なりで生活する。

勤め先の薄給に憤怒し転職を決意。独学で学んだWebの技術が評価され、ベンチャー企業にヘッドハントされる。順調な日々が続くと思っていた矢先、会社の業績が悪化。先行きが不安定となり、再度の転職をするはめになる。

退職の際、ちょっとしたゴタゴタに巻き込まれたことで数か月間無職となる。わずかばかりの貯金とアフィリエイトで生計を立てるという、地獄のような日々を過ごす。

Web分野の技術やスキルを身につけていたことや、ベンチャー企業で役職をもらっていたことで生まれた自信から、転職活動を甘く見ていた。世間はひどい買い手市場。いっさい職が見つからず、受けても受けても面接に落ち続けるという苦い経験をする。スーツを着たまま公園に立ち寄り、ひとりブランコに揺られるという、ドラマでよく目にするシーンも経験済み。

多難な転職活動の果て、築き上げてきたWebの分野を切り捨て、未経験の営業職の人材募集に応募。半ば拾われた感たっぷりで、次の会社に就職。

▼30歳台
大手のクライアントをたくさん担当させてもらったことで、異常な度胸がつく。Webだけに留まらず、グラフィックデザインやプログラミング、広告やマーケティング、営業など、さまざまな分野で業務を担当。結果、いい意味で自分が何者なのかを見失う。

「モノを書く」という初期衝動に、再び大きく突き動かされる。「やはり自分にはこれしかない!」と思い込んでいる現在、どうにかロクデモナイ売文稼業家としてメシを食っていける日を夢から現実に変えるべく、うぬぼれ一本で今日も文字を書き続ける日々。

吾輩は下衆である。名前だけは、なぜかある。