存在

「ほんとに人間ってちっぽけな存在なんですねぇ」

男は天空から地上を見下ろす。

天空の使いは微笑んだ。

「それにしても、自分だけがいない世界を眺めるって、興味深いものですねぇ」

「ん? あなたも地上にいらっしゃいますよ」

「いやいや、どこにも見当たりませんよ」

「特別ちっぽけな存在ってことです」

GuX^ V[gV[giJ