スタート

スタートラインから一斉に走者が駆け出した。

「わぁ、なんだこの荒れた道は!」

「わたしの道は落とし穴ばっかりなんだけど……」

「えぇ!? この坂を登るのかよ」

選手は各々、口にした。

「いいなぁ、君のは平坦な道で」

「いやぁ、意外と退屈なんだよ」

遥か先に待つゴールを目指す競技。

そう、それが人生。

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