辞表

もう疲れてしまった。

女は覚悟を決め、辞表に筆を走らせる。

いろんな思い出が蘇ったが、それ以上に楽になりたかった。

目の前で飯を食う男に辞表を突きつける。

「辞めさせていただきます!」

「え?」

その日から妻は完全に辞めてしまった。

家事を。

そして自由を謳歌するように、ゴロゴロと寝て過ごした。

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