そっくりな男

それは街を歩いているときに起こった。

目の前から歩いてくる男。

そいつは俺だった。

いや、実際には、俺そっくりな男。

向こうもそれに気づいたらしく、目を丸くしている。

次の瞬間、俺たちの身体は何者かにつまみ上げられた。

そして捨てられる。

「よし! ババ抜きの準備ができたよ」

という言葉とともに。

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