伝言屋

それは電話が発明されるずっと以前のはなし。

メッセージは伝言屋が運んでいた。

「4丁目の妙子に伝言を」

「へい!」

「彼女のことを愛していると伝えてくれ」

クソッ! 恋敵かよ。

実は伝言屋も妙子のことを愛していた。

再び依頼主の家に戻る。

「妙子の返事は?」

「どうやら電波がつながらないようでして」

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