「好きな子ができたんだけど――」

少女は鏡に映る自分に問いかけた。

「彼から見たら、私ってどう見えてるのかな?」

鏡から勢いよく手が伸び、少女の喉を掴む。

少女の身体は鏡の中へ飲み込まれた。

鏡は怪しい光を放ち、「ごらん」と答えた。

鏡から見た世界には、生気失った可憐な少女がただひとり――。

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