「まだ諦めるな! 夏が終わっちゃうよ!」

ハーフパンツにTシャツの僕。

その手は小刻みに震えている。

それを見守る浴衣姿のキミ。

湿気でとまらない汗。

僕の声に反応するように火花が散る。

火玉は落ちることなく、どこまでも輝きを放ち、持ち手をつまむ僕の指を焦がした。

線香花火も夏が恋しいみたいだ。

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