初夏のある日、少年は大きなアクビをした。

大きく開けた口の中に、スポッ、何かが侵入した。

慌てて咳き込む少年。

「アーアーアー」

少年はどこか違和感を覚えた。

「アーアーアー」

「あれ? 声が低くなってる……」

少年の喉には、おっちゃんが住み着いた。

少年から青年に成長した、ある日の出来事だった。

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