友達

孤独を背負う男の元に神が降臨した。

「願いを叶えてやろう」

男の人生で手にできなかったもの、それは――。

「――友達が欲しいです」

神は頷くと、キッチンへ向かった。

冷蔵庫を開け、取り出したのは冷えた缶ビール2本。

プシュッと軽快な音が鳴る。

「どういうことですか?」

「ワシら今日から友達じゃ」

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