気配

ミシッ。

部屋にラップ音が響く。

ミシッミシッ。

誰かの気配を感じ、女は恐怖を感じた。

ひとり暮らしのこの部屋。

他の誰かがいるはずない。

女は心細くなり、ベッドに飛び移った。

ベッドの上ではひとりの男が眠っている。

「この部屋に住む霊は私だけだよね?」

男の寝息を感じながら、ピタッと取り憑いた。

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