白紙

山の中腹にひっそりと佇む神社。

男は祈願に訪れた。

木箱に手を突っ込み、おみくじを取り出す。

すると、それは白紙の紙切れだった。

それを見た神主は言った。

「人生の吉凶は自分で決めるもんじゃ」

「自分で書き込めと?」

「自分に正直に生きれば良い」

男は頷くと、手にしたペンで<大吉>と書き込んだ。

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