新聞配達

新聞配達の少年は、ある犬が気がかりだった。

配達先の民家。

いつも腹を空かせている飼犬。

少年は餌を持参し、配達のたびに犬に食わせてあげた。

犬は少年が来ると喜んだ。

ある日、少年は犬に言った。

「もう配達には来られないんだ」

犬は悲しげに少年を見つめる。

「今はインターネットの時代なんだって」

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