詐欺

限界集落にひとり住むお婆さん。

もう先も長くない。

死ぬ前に誰かと楽しくおしゃべりしたい。

人生最後の楽しみにと、電話番号を貼り付けた風船を、山の上から飛ばしみてた。

風船は風に揺られて飛んで行った。

数日後、お婆さんの家の電話が鳴る。

期待に胸を膨らませ、受話器をあげる。

「あっ、オレオレ」

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