ミッション

「ホテルの裏口からだな?」

情報屋の男に礼を言い、足早にその場を去る。

電柱に身を潜め出口を注視。

奴が出てきた瞬間、駆け寄る準備はできている。

しかし──。

その日、奴が姿を現すことはなかった。

男から電話で告げられた。

「裏口がもうひとつあったのか……」

クソッ!

アイドルの追っかけも大変だ。

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