聞き慣れた声

俺はクローゼットの中に飛び込んだ。

女の亭主が帰宅したからだ。

開けられたらどうしよう。

心拍数が上がる。

耳を澄まして様子を伺う。

すると、2発の銃声が轟いた。

「出ておいで」

聞き慣れた女の声。

恐る恐る、扉を開く。

横たわる男女の死体。

俺を狙う銃口。

不敵な笑み。

目の前には妻の姿。

最後の銃声。

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