流れ星

願いをかける星を彼は待ち続けた。

自らの幸せ。

大切な人の幸せ。

まだ見ぬ遠い国の人たちの幸せを願うために。

彼は何年も流れ星を待ち続けた。

ある日、彼は目を閉じこう願った。

流れ星よ駆けてくれ!

空を駆けるひと筋の流れ星が、その願いを叶えた。

目を閉じる彼の頭上には、無数の流れ星が駆け巡った。

GuX^ V[gV[giJ