そこは京楽のない最果ての村。

少年は悪戯で地図に目印を落書きした。

数年が経ち、村では幻の宝と噂された。

成長した青年は心を痛めた。

自分が捏造した嘘。

村人たちは宝を探し続けた。

何年も何年も。

村人たちは知っていた。

本当は宝なんてないと。

ただ誰も口にしない。

それが彼らの唯一の楽しみだから。

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