僕、見えるんだ。

彼女は不安そうに僕を見つめる。

君の周りにも何人かいるよ。

霊が?

そう。

順に指で指す。

小太りで中年の男と痩せた男。あとは、老婆だね。

もうひとりいない?

彼女は言った。

僕は首を振る。

目の前の女よ!

え?

いい加減、目を覚ましな!

老婆が叫んだ。

こいつらが私に取り憑いとるんじゃ!

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