妄想

妄想とは時に滑稽だ。

被験者の男が密室に入る。

博士は男に告げた。

隣室には一糸まとわぬ美女がいる、と。

男は壁に耳を押し当てた。

隣室からはさまざまな物音が。

徐々に興奮しはじめる。

妄想が肥大化し欲情する。

地団駄を踏む。

胸を掻きむしる。

隣室では2羽のペンギンがジャレているだけだというのに。

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