ある深夜の峠道で

深夜業務を終えた男は、ひとり峠の道に車を走らせた。

徹夜続きの毎日。疲れ目で視界が霞む。

ふとバックミラーに目をやると、車体の上にしがみつく若い女の姿が映っていた。

興奮して語る男の話に耳を傾けていた彼の友人は涼しい表情で言った。

最近、峠によく出るらしいんだよ。スタントマン志望の女が。

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