オーラがない

ドームの地下は迷路みたいだ。

いま来た通路のはずなのに。

俺を待つファンの声援が聞こえる。

まずい、ステージまでの道が分からない。

アンコールに間に合わない!

通路を駆け抜け、突き当りの扉を適当に開ける。

そこは観客席。

客が俺を促す。

「今からアンコールですよ、ここの席空いてますから、どうぞ」

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