存在感

「お前ってほんと存在感ないよな」

幼い頃から言われ続けたそのセリフ。

何をやっても誰の印象にも残らない。

彼はコンプレックスを抱き続けた。

ある日、街を歩いていると周りの視線が突き刺さった。

え? 俺、目立ってる?

喜ぶ彼の目に飛び込んできたもの。

それは、指名手配ポスター。

俺とそっくりだ……。

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